僕は10月15日から3月15日までのおよそ150日間、ネパールとカンボジアで活動する。
ネパールでは、災害復興支援の一環として停電多発地域に虫除け成分のシトロネラを配合したキャンドルを200個配る。
カンボジアでは3年近く関わり続けてきたロンデン村に小学校建設がスタートする。
いよいよ出発の日が迫ってきたので試しに荷物を全てパッキングしてみたら押入れから荷物が消えた。
詰め込んだのではなく、必要なものをだけで暮らしているとこうなる。
僕の愛用バックパックはグレゴリーのバルトロ75とZ40
2017年から世界の農村部を巡る世界一周も見据えた今回の150日の旅。
およそ半年の生活のためにカバンの中に詰め込んだ荷物は果たして本当に必要か、それとも足りないものがあるのか。
個人的に、今回の旅はそんなライフスタイルの下見も兼ねている。
移動生活を続ける僕がグレゴリーのバックパックを使い続ける理由
合計容量115Lのバックパック
おそらくこんなに必要がないバックパックの総容量。
荷物を増やし、カバンを重くすることは身動きが取りにくくなり、危険な状態を招きかねないと思っている。
しかし、今回はどうしてもこのバックパックに詰めなくてはいけないものがある。
200個のキャンドルとモバイルバッテリープリンター
これだけで25kgくらいある。
印刷用紙やら予備のインクやらケーブルまで合わせたら余裕で30kgを超えている。
今まで製作、販売してきたキャンドルは200個を達成した。
「One for One」というコンセプトで売り続けたキャンドルはお買い上げ1個毎に、現地に一個届くシステム。
そのおかげか、多くの方にご購入いただき、僕はネパールまでキャンドル200個を運ぶことになった。
また帰国後には写真展を行うことが仮ではあるが決定している。
学校建設に関する写真展と、笑顔を集めた世界の笑顔展(と言ってもカンボジア、ネパール、時間があればタイ、マレーシア、シンガポールまで行く)を行う。
その為に撮影用の機材が入っている。
ちなみに日本でも笑顔のモデルさんを募集中。
このサイトのポートフォリオのページに帰国後はスマイルページ(仮称)を設定予定なので、自薦他薦問わず募集しています。
そのスマイルページ(仮称)のJAPAN代表を探しています。(人数限定)
本当に入りきるか心配になったので試しにパッキングしてみた

多分バックパッカーの部類の人たちでは変態的な重さだと自負している。
ネパールからカンボジアに辿り着く頃には、僕の体幹力が長友佑都選手と肩を並べるほど鍛えられているか、戸愚呂(弟)のように100%を超えた歪みがでるかのどちらかだと思う。
わかる人にしかわからないネタ。
長友佑都体幹トレーニング20
総重量40kgは往年の亀仙人の修行を彷彿とさせる

前後からの攻撃に対する防御力は強いが、脇腹スキだらけのスタイル。
こんな荷物を抱えても、普通だと思ってしまう感覚のズレが怖い。
体育人として生きてきたことで養われた体力だけは、恐らく一般的な偏差値を超えているはずなので、野球を教えてくれた父親に感謝したいと思う。
そして、このパッキングに耐えてくれて、しかも背負いやすいフィット感を提供してくれるグレゴリーのバックパックは本当に一生物。
移動生活を続ける僕がグレゴリーのバックパックを使い続ける理由
体重70kg+荷物40kg=110kgの男がスケボーでいく
ちなみに僕の街中移動はスケボーだ。
中学生の時に粋がってオーリーもどきを練習中に、尾てい骨を強打して以来遠ざかっていたスケボーに15年ぶりに乗ることになったのは最近の話。
そろそろふざけたケガでは済まなくなりそうなので、現在はプッシュのみの移動スタイル。

これはカンボジアでいつもお世話になるシティゲストハウスからシェムリアップ空港へ帰って行った時の一コマ。
ちなみにシティゲストハウスはシェムリアップ空港からスケボーで45分というアクセスの良さ。
ほとんどの荷物はネパールでの必需品
40kgの荷物のうち、ネパールで配るキャンドルが20kg。その他ネパールでの活動に必要な消耗品が多いので、ネパールからカンボジアに来る頃には、荷物の総重量は半分以下になり、いつもの旅の荷物に近づく。はず。
ということで、荷物は適当にパッキングしてみた今回でも入り切ったので、出発前に旅に持っていくアイテムの紹介を紹介しようと思う。
まとめ
普通に半年間の海外旅行なら絶対こんなに必要ないです。
バルトロ75だけ、上手な人は40Lだけでも行けます。
ただ、僕も無駄な物を持ち歩いているわけではないので、ネパールでの活動終えたらバックパックのビフォーアフター載せようと思います。
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