生きているってなんだろう?大切なものってなんだろう?

とりとめもなく留めておきたくなった言葉を書いています。

「生きているってなんだろう?」

「大切なものってなんだろう?」

そう思わされる事態が起きて、ぼくはやっと命というものと向き合っている気がします。

先日19日、祖母が他界しました。

朝起きて、母親からのLINEで知ったのですが、もちろんぼくの頭の中はパニックで。

すぐに帰りたい気持ちと、詰め込んでしまった仕事のスケジュールを見返しながら。

しばらく動くことができなかったんです。

ぼくにとってはすごく急な出来事で、母親からも「詳しくはまた今度話す」としか言われなかったので、何が起きたのか全然わからなくて。

少しずつわかってきたのは、ぼくがカンボジアにいる間に体調を崩し入退院を繰り返していた、とのことでした。

だから、ぼく以外の家族にとっては何の急でもなく、もしかしたら少し感づいていたことなのかもしれません。

詳しくは聞けていませんが。

それでも、そんな状態すらぼくには伝わらなかった理由。

「体調が悪いことを今あの子に言ったら気にして仕事に集中できなくなるから」

そんな祖母の気遣いがあったそうです。

だから母親からも

「葬儀には帰らなくていい。仕事を精一杯やってきなさい。帰ってきてからばぁちゃんに線香あげてね。」

と電話で言われ、余計に帰りたい気持ちが収まらなくなりました。

でも、ぼくは今もカンボジアにいます。

今夜お通夜で、明日告別式だそうです。

大切な家族の最期を見送れなくて、仕事を優先していること。

どれだけ親不孝で自己中なのかと思われるかもしれません。

今でももちろん、迷いや躊躇があります。

「本当にこれで良かったのかな?」

って日中何度も考えてしまう。

同時に、情報だけが入ってきているだけで、顔も見ていないから全然実感もありませんでした。

でも今日家族から

「孫の挨拶を代読するので言葉を考えて」

と言われ、何だか少しずつ、受け入れなくてはいけない事態なのだと痛感して、訃報を聞いてから3日目にして初めて涙が流れました。

小さい頃からの祖母との思い出が溢れ返ってきて、何をどうまとめていいのかわからず。

「最後におばあちゃんに伝えたいこと」

って言われて、思い浮かんだのは数ある思い出の中でも、やはり今の生活になってからのことでした。

「あんたがカンボジアに行く理由って何だね?そんなに楽しいとこなのかね?」

日本に帰って顔を出す度に言われていたセリフが、何度も何度も聞こえてきた気がして。

祖母の世代には余計にわかりにくいような仕事をしている手前、なかなか理解もしてもらえなかったのかもしれないけど、それでも祖母はぼくがやっていることを理解しようとして言いたい文句も言わずにいてくれました。

きっと母親は、ぼくの生活に対する不安とか祖母にこぼしていたはずです。

でも、母親を悪者にするでもなく、ぼくを説得しようとするでもなく

「何やっててもいいけど身体だけ大切にしなさいよ。親より先に死ぬんじゃないよ。」

いつもそれだけでした。

祖母に聞かれ続けたカンボジアにいる理由。

ざっくりだけど、今目の前に大切にしたいものがたくさんあるからです。

でも、大切な家族の最期に帰らない今の現状に、家族以上に大切なソレはなんだ?と言われても、比較のしようがないほど膨れ上がったここの大切もあって。

言葉にしきれないから少し自信も持てなくて、それが帰らなかったことへの嫌悪感を引き立てたりもして。

ここで数日、日本へ強引に帰っても、そのあと必死になれば取り返せることだったのかもしれません。

祖母との別れは今しかないから。

でも、体調を崩しながらも祖母が気遣ってくれたことへ目一杯甘えて、ぼくはここに残り、今日も変わらず仕事をしています。

自分勝手な捉え方かもしれないけど、祖父母から親を経て受け継がれた命のおかげで、今のぼくの人生はあります。

だから、この命は自分が思うがままに燃やしたい。

祖母のことも見守りたいけど、ぼくの知らないところで祖母が気遣ってくれた意味は何だったのか?

「何があっても自分が決めたことをやりなさい」

そんなメッセージなのだと自己解釈して、受け継がれたこの命を後悔なく燃やすということを再度考える時間になりました。

なおさら、中途半端では帰れない。

祖母が身を以て教えてくれた愛情を、目の前の人にしっかり注げるように。

そう思わせられた命の使い方でした。

ちょっとばかり暗い話ですが、どうしても今の感情は今のまま言葉に残しておきたくて書きました。

家族に感謝して、引き続き仕事を頑張って、しっかりやりきってから帰ろうと思います。

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