カンボジア小学校建設予定地の決定と初めての井戸掘りのこと

一度決まりかけたカンボジアのタニ村での小学校建設。

その話が流れて、年が明け2014年がスタートした。

 

この記事は、前回の記事(関連:学校建設予定地の視察のために二度目のカンボジアへ!)という記事を読んでからの方がわかりやすいと思います。

 

三度目のカンボジアへ!

前回の話がなくなった時に「お正月までにはなんとかします。」と言っていたりゅうちゃんから連絡が入りました。

 

「タニ村の近くのロンデン村か、ルサイ村も学校ないです。一緒に見に行けますか?」

 

ということで2014年2月に、3度目となるカンボジア行きが決まった。

 

ぼくが現地入りする前に、りゅうちゃんはロンデンとルサイを見に行ってくれていた。

 

「ロンデンはタニよりもっと大変なところ。ルサイはその間くらい。」

という何ともざっくりな報告を受けて、とにもかくにも現地へ向かうことに。

 

急にアシスタントがつきました

カンボジアに到着した夜、同じゲストハウスで出逢った大学生のたかこに話しかけられた。

「何している人ですか?」

から始まり、今回カンボジアへ来た目的を話すと

「着いていきたい!」

と言いだした変なヤツ。

大学の春休みを利用してアジアを周遊していたたかこは、完全にカンボジアノープラン生活だったらしく。

ということで、ぼくとたかことりゅうちゃんで翌日から村入りしました。

 

自分たちの足で歩いて自分たちの目で見る

まずは視察からということでゴットロム、スローナル、ロンデン、ルサイといろんな村を見て回った。

 

まず、村長や地区長たちの会議にも出席した。

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小学校建設をする必要がある村をきちっと探すこと、その村の子ども達や世帯の数をチェックすること、村の範囲を確認して、どこに建設することが一番子ども達やコミュニティにとって良いことかなどなど半日かけてミッチリミーティング。

 

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午後からは村の奥まで行ってみた。

 

 

子ども達は初めて見る外国人に興味津々。

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村によっていろいろ違うんだな〜なんて感じながら。

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今回も既に運営されている小学校を見にいってきた。

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この近辺の村では外国語(英語や日本語)の授業がないので、ほぼコミュニケーションはとれないけれど、ボディランゲージならまぁまぁいける(はず)。

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ここの校長先生が「いろいろ面倒見てくれる」ってことをりゅうちゃんから聞いていたので。

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いろいろ見学させてもらって、質問責めにしたけどちゃんと丁寧に説明してくれた。

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そのお礼に、予め日本の友人・知人たちから預かっていた文房具を渡した。

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子ども達に配布されて翌日から、みんなが集めてくれた鉛筆やノートが使われていた。

(追記)

この当時、カンボジアへ行くことを知った友人知人が文房具を持って来てくれたものを、全て届けました。

現在は、文房具含め物品の募集は行なっておりません。

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見慣れた鉛筆も子ども達が持つと鉛筆が長く見える。

 

決定!カンボジア小学校建設予定地

で、いろいろ見た結果、ロンデン村がベストだなって話になりました。

村長も土地を譲ってくれた。(今度こそ)

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子どもたちとも約束!

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ここが建設予定地。

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ロンデン村に小学校を建設すると、建設の話が流れたタニ村や、その近隣のルサイ村の子ども達も通うことができるらしい。

学校一個建てて、3つの村の子どもが通えるなら良いことばかりだ!

(追記)

開校後は、地区長や村長達の話し合いの結果、ロンデン村の子ども達が通う場所になりました。

 

ロンデン村の当時の状況

で、ロンデンを観て回ると、電気・ガス・水道がないのはもちろんのこと。

 

トイレがねぇ!!

その辺で女性が水浴びしてる!!

そしてその水が・・・

き、きたねぇ・・・。

 

ちょっとこれは村のインフラのことも考えないと、建設した後に子ども達が家の手伝いで通わないとか嫌だな〜って。

なので「井戸掘るか!」って話になった。

最初から1個は掘ろうという話で、来夢プロジェクトメンバーから少しずつお金をお預かりして作ってきた。

井戸掘りの様子はYouTubeにアップしてます。

何話かに分けているので、是非チェックしてください!

 

井戸掘りの途中のストーリー

実はこの村に泊まり込んだ2週間くらい。

りゅうちゃんもずっと一緒にいてくれたんだけど。

りゅうちゃんの奥さんが妊娠していて、いつ生まれてもおかしくない状態だったらしい。

予定日を過ぎても何も音沙汰ない。

りゅうちゃんは日中ずっとそわそわしていて。

何度も携帯を見ていた。

「生まれない・・・」

少し不安そうにりゅうちゃんは何度も言葉を漏らした。

それでも最後まで付き合ってくれて、ずっと村に一緒にいてくれた。

 

井戸は中々水が出なくて苦戦した。

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そして、もう明日には帰らないといけないというタイムリミットが迫る最後の井戸掘りの挑戦で、ついに水が出た。

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セメントで土台も作って。

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完成!!なんとか滞在期限に間に合った。

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井戸掘りに協賛してくれたみんなの名前も残しました。

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近所の人たちと記念撮影。

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村の重鎮のおっちゃんは涙を流して喜んでいた。

 

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そして、その後!!

りゅうちゃんの電話が鳴る。

 

生まれたーーーーーーーー!!!!

 

2014年2月28日。

ぼくらが初めての井戸を掘ったその日、りゅうちゃんに第一子が誕生した。

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  • 学校建設予定地が決まったこと。
  • 井戸ができたこと。
  • 子どもが生まれたこと。

3つの良いことがそろったのでスリーピース。

そして、りゅうちゃんの子どもは女の子だったので、今回たまたま出逢って、ずっと同じ行程を過ごした「たかこ」の名前が、りゅうちゃんの子どものジャパンネームに決定した。

将来日本語を勉強させて、日本人と話すときには「たかこ」と名乗らせるらしい。

 

まとめ

そんなこんなで充実の3回目のカンボジア。

シェムリアップ市内に戻って一泊し翌日のフライトに備える。

たまたま宿の部屋の両隣が同い年の86年世代だった。

 

はづきちゃんと、きよちゃん。

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これもいい出逢いだった。

 

そして帰国後から本格的に建設に向けた作戦が始動することになった。

 

今回、建設予定地の話などをざっくりまとめましたが、実はもう一つロンデン村に決めた大きな理由がありました。

それはまた改めて別記事で書きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年静岡県生まれ 日本体育大学卒業後、静岡県の公立高校に四年間勤務。 退職後に訪れたカンボジアで縁があった小さな農村部に小学校を建設し、その後正式に独立。 現在はリュック二個のモバイルライフ。カンボジアを拠点にゆっくり旅の途中。