世界中を何カ国も旅して回った訳ではないぼくですが、バックパッカーという仕事は本気で作れると思っています。
なぜ今になって「バックパッカー」という仕事を公開しているのかについてまとめてみました。
人は目に見えないものを信じたがらない
「どうやって生活しているの?」という質問に対して「ブログ書いて飯食ってます」と言っても、なかなか理解してもらえるものでもありません。
「ナニソレ」
「怪しい・・・」
みたいに思われることもしばしばあります。
当然だと思います。
世の中の仕事の多くにはその仕事をしている人を指す職業の名前があって、その何をしている人かが何者かを代弁してくれています。
それが「肩書き」と呼ばれるものです。
つまり、自分を表現するためのもっとも手軽で簡略化した手段でもあります。
医者といえば、病気を治してくれる人。
料理人といえば、料理を作ってくれる人。
美容師といえば、髪を切ってくれる人。
「私は医者です。」と名乗る人に「外科医ですか?内科医ですか?」と聞くことはあっても、「医者ってどんなお仕事なんですか?」って聞くことはほぼないと思います。
ブロガーというのはブログを書いている人。
英語の名刺「blog」に「er」をつけて「〜する人」としただけの、これ以上ないほど簡潔に表現をしているにも関わらず、なぜ「ブログで生活する」ということに対する理解度は生まれにくいのでしょう?
それは、どうやってお金を稼ぐことができるのか?という部分が非常に見えにくいからだと思います。
人は目に見えないことは信じにくいのだということです。
何でもやれる時代だからその価値の変動も人さまざま
今の時代、インターネットを上手に使えば何でも仕事にできる時代ですよね。
このブログとかYouTubeとかまさにその代表にふさわしいくらい。
記事を投稿することが、動画を投稿することが仕事になる(可能性を持っている)。
ブログを書くなんて、始めようと思えば誰にでもできることで、今ブログを開設してしまえば今日からあなたはブロガーになることができるんです。
ただ、それで「飯が食えるか?」と言われれば、必ずしもそんなことはなくて、飯を食うためにはそれなりの覚悟と工夫が必要になります。
「言葉にできる」は価値があるから
誰にでもできることだからこそ、取っ掛かりも簡単で、それ以上に離れていくのも簡単です。
記事を書くって誰にでもできることです。
そして、自分にしか伝えられないことは必ずあります。
逆に言えば、言葉にできないことに価値はありません。
あったとしても、伝えるスキルがなかったら伝わらない。
価値は伝えてナンボ。
まとめ
ぼくはずいぶんいろんな人に「何やっているかわからない」と言われて来ました。
ですが、こうして今日も好きなことやって海外で生きています。
こうやって生きていても「どうやって生きているか?」ってのは伝わらないことが多くて、でも確実に伝えられることがあるからこそ、ぼくは理解してもらいにくいブログで飯を食うということを、ブログを通じて証明しようと思います。
とは言え、ぼくのブログもぼく自身もまだまだ発展途上です。
そして、この成長にはきっとゴールがありません。
終わりが見えないのが人生の学びだからこそ、自分の「好き」とか「得意」とか「大切」をとことん追求していきたいです。
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